日本海海戦から100年

 日本海海戦100周年にあたる27日、日露戦争の旗艦「みかさ」が保存されている神奈川県横須賀市三笠公園で記念式典が行われた。
 午前10時半から始まった式典では、大会名誉会長の中曽根康弘元首相ら約1000人が出席。駐日ロシア大使館のガルージン公使ら10カ国の大使、武官も参列した。東郷平八郎元帥のひ孫らも参加、両国国家吹奏のあと、日露戦争の戦死者を慰霊し、黙とうをささげた。
 中曽根元首相は「日本にとって歴史の分水嶺の戦いだった。しかし、勝利により帝国主義の仲間入りし、大東亜戦争へと進んだ大きな過失を否定できない」と話した。
 「天気晴朗ナレドモ波高シ」で知られる秋山真之(さねゆき)参謀の孫にあたる大石尚子議員(民主)も参列し、「明治がぐっと身近に感じられた。平和を考えるきっかけに」と語った。
 日本海海戦は明治38(1905)年5月27〜28日に対馬沖で行われた。東郷司令長官率いる連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊を破った。
毎日新聞 5月27日17時16分更新記事)

やっぱ行けばよかったorz