シャトル打ち上げ成功

 米航空宇宙局(NASA)は米東部夏時間26日午前10時39分(日本時間同日午後11時39分)、日本人飛行士野口聡一さん(40)ら7人が搭乗するスペースシャトルディスカバリー」をフロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げた。
 ディスカバリーは順調に飛行、約9分後に外部燃料タンクを切り離し、2003年2月のコロンビア空中分解事故から約2年半ぶりの打ち上げは成功した。約40分後には予定した地球周回軌道に入った。
 13日に異常を起こし、原因が特定されないままだった燃料残量センサーについてNASAは、燃料を注入した後も監視を続けたが、異常は生じなかった。
 ディスカバリーは13日間飛行し、コロンビア事故後にNASAが全力を傾けた安全対策が有効かどうかを調べるのが最大の任務。
共同通信 7月27日2時10分更新記事)

 耐熱タイルが脱落するというアクシデントがあったものの、無事に打ちあがってよかった。今度は無事に帰還してほしい。