憲法施行から59年

 最近は憲法改正の議論が盛んになっているが、ほとんどの話題は第9条に関することだ。しかし前から言っているように、憲法改正の争点は他にもある。天皇元首化や参議院廃止、道州制の導入(まるでディベートのテーマのようだがw)またプライバシー権や知る権利など新しい人権を盛り込む等々、多くの事柄が改正の対象となっている。まさに憲法改正は日本を変える大改革であり、もっと様々な視点から憲法改正を見ていく必要があるだろう。
 ところで改憲派とは相対する方を「護憲派」というのは間違いだと思う。改憲派だって憲法は守っているのだし、護憲派と対するものと言われるといかにも悪者のように聞こえる。この場合「護憲派」ではなく「非改憲派」と呼ぶべきではないだろうか。