古田2000本安打達成!

 プロ野球ヤクルトの古田敦也捕手(39)は二十四日、愛媛県松山中央公園野球場坊っちゃんスタジアム)で行われた広島5回戦の六回、大竹寛投手から三塁線を破る二塁打を放ち、プロ野球三十二人目の通算二千安打を達成した。
 大学を卒業し、社会人を経てプロ入りした選手では初。三十九歳八カ月の達成年齢は、四番目の高齢。捕手一筋の選手としては元ヤクルト監督の野村克也氏(現シダックス監督)以来二人目で、ヤクルトの生え抜き選手としても若松勉監督に次いで二人目。
 古田は一九九〇年四月三十日の巨人戦で木田優夫投手から二塁打を放って初安打を記録。以来、プロ十六年目、通算千八百八十四試合目で大台に到達した。

 「やっぱり古田はすごい!」と実感する同時に、古田を育て上げた野村監督は偉大だと改めて思います。これからもチカラが続く限り、現役でヤクルトを支えてほしいですね。